(ちなみに、VBと言えばビクトリア・ビターで、これがなかなか美味!)
BMXの世界には4種類のBBがあるんだな。4種類もあると迷うよね。
去年もBMX買う時にお店の店長に根掘り葉掘り聞いたもんだ。(で、詳細忘れたけど....笑)。
なぜそんなに聞いたかというと....
だれもベータマックスを選びたくないんだよ!
(と、この世代にしか分からない冗談を書いてみる。)
つまり、市場から消滅してしまう息の短い物は手にしたくないということね。
ということで、
4種類のBBの紹介を簡単に行きましょう。自分も知っている訳じゃなくて、ある海外のサイトを参照しています。
アメリカンボトムブラケット (American Bottom Bracket)
これは20年くらいBMXのスタンダードとして使われていたみたいね。BBの中では最大のカップとベアリングを使っていたので、強度と寿命が長かったみたい。
- メリット:強度がある。20年のBMXスタンダードなので実績あり。
- デメリット:重い。フレームへの装着が難しい。
これはMTBとロードバイクで使用されているサイズ。小さいベアリングを使用。カップに溝が切ってあるので、フレームにも装着しやすいようね。(フレームにも溝が切ってあるのでしょう。)
- メリット:小さいベアリング....軽い。MTB、ロードで実績あり。
- デメリット:小さいベアリング....弱い。カップ装着時にフレームの溝をなめたらフレームが使い物にならなくなる、という危険性があるみたい。
これはFly Bikesが開発したBB。ベアリングのサイズはアメリカンBBとユーロBBの中間だそうで、カップは使用せず。その代わりにベアリングを直接フレームに挿入する。
- メリット:ユーロBBよりも大きなベアリングなので強度あり。フレームへの装着も簡単。
- デメリット:対応クランクの種類が少ない。多くのクランクはアメリカンBB、ユーロBBだったそうだ。(参照している記事は2006年なので、現状は異なるだろうね。)
これはスパニッシュBBと似ている。スパニッシュBBよりも大きなベアリングをプレスフィットシステム(Press Fit System)を使って装着するようだ。このベアリングは19mmのアメリカンBBと同サイズ。カップは使わない。
- メリット:大きなベアリングを使うので、強度あり。
- デメリット:19mmベアリングしかない。22mmのベアリングを使用している会社もあるが、これは22mmアメリカンBB版とは異なり、特別に作成しないとならず、供給があまりされていない(2006年当時)。
このビデオはMid BBのインストールの仕方。
おお、勉強になります。
返信削除自分のも調べてみよう。
ところでBB って、クランクの軸の部分のことですよね?(笑)
そうなんですよ。最初は自分も、BBはクランクの軸とベアリグング部分かと思っていたのですよ。というのもMTBでBBというと軸付きなので。でもBMXだとベアリングだけをBBと呼ぶみたいですね。軸はクランクの方に含まれるみたいです。
返信削除なので、BMXではよく3ピースクランクってありますね。あれって、左右のクランク(2ピース)に軸(1ピース)がついて3ピースと呼ぶみたいです。(ちなみに、2ピースクランクだと左右どちらかのクランクと軸がくっついていて1ピース。それに残りのクランクが付属して2ピースとなるみたい。)
BBの違いは、ベアリングの外径(フレーム側の内径)の違いですね。
返信削除クランク軸(スピンドル)径は基本的に19mmと22mmで、BBそれぞれの規格からベアリング内径19mm,22mmは販売されています。
よって現在はどの規格でも大体のクランクが装着可能なようです。
ただ、以前調べた時にどこかで見かけたのですが(ソース紛失、、、)
profile racingのクランク軸だけが3/4インチ(19.05mm),7/8インチ(22.2mm)というインチ規格なので、他社のベアリング(mm規格)を使用すると装着にもの凄く苦労するらしいです。
参考までに。
nagaさん、激遅返信すみません。(仕事が忙しくて...)
返信削除よくご存知ですね!なるほど、どのBBもベアリング内径が2種類用意されているので、19mm, 22mmのスピンドルに使用可能なのですね。そうすると外径のみの違いと....。ふむふむ。
ちなみに、これは2006年の記事がベースになっていますが、今となってはスパニッシュBBかMid BBがメインですかね。ユーロはあまりみなくなった気がします。