2011年7月23日土曜日

シートの角度を変えてみた。バニーホップが...

今までシートの角度は座りやすい角度だったのですが(購入した時のまま)、そうするとバニーホップでBMXを引き上げた時にお尻にシートが当たるのですな。

シートが当たらなければもう少し高さを稼げるんじゃない?という単純な動機から角度をこのように変えてみた。
(ええ、非常に座りにくい角度です。)



ちょうどシートポストの後ろ辺りのシートがお尻に当たっていたのだけども、さすがにシート後部を下方向に下げたので、お尻に当たらなくなった。

ということはバニーホップのジャンプ高が5cmくらい高くなったということかっ!?
いや、タイミング合わずに足でそこまで引き上げられていないだけだな....。(ボソッ)

2011年7月7日木曜日

BB - ボトムブラケット 4種類の違い

BBと言えばボトムブラケット。ボトムブラケットと言えばBB。
(ちなみに、VBと言えばビクトリア・ビターで、これがなかなか美味!)

BMXの世界には4種類のBBがあるんだな。4種類もあると迷うよね。
去年もBMX買う時にお店の店長に根掘り葉掘り聞いたもんだ。(で、詳細忘れたけど....笑)。

なぜそんなに聞いたかというと....
だれもベータマックスを選びたくないんだよ!
(と、この世代にしか分からない冗談を書いてみる。)
つまり、市場から消滅してしまう息の短い物は手にしたくないということね。


ということで、
4種類のBBの紹介を簡単に行きましょう。自分も知っている訳じゃなくて、ある海外のサイトを参照しています。


アメリカンボトムブラケット (American Bottom Bracket)
これは20年くらいBMXのスタンダードとして使われていたみたいね。BBの中では最大のカップとベアリングを使っていたので、強度と寿命が長かったみたい。

  • メリット:強度がある。20年のBMXスタンダードなので実績あり。
  • デメリット:重い。フレームへの装着が難しい。


これはMTBとロードバイクで使用されているサイズ。小さいベアリングを使用。カップに溝が切ってあるので、フレームにも装着しやすいようね。(フレームにも溝が切ってあるのでしょう。)
  • メリット:小さいベアリング....軽い。MTB、ロードで実績あり。
  • デメリット:小さいベアリング....弱い。カップ装着時にフレームの溝をなめたらフレームが使い物にならなくなる、という危険性があるみたい。


これはFly Bikesが開発したBB。ベアリングのサイズはアメリカンBBとユーロBBの中間だそうで、カップは使用せず。その代わりにベアリングを直接フレームに挿入する。

  • メリット:ユーロBBよりも大きなベアリングなので強度あり。フレームへの装着も簡単。
  • デメリット:対応クランクの種類が少ない。多くのクランクはアメリカンBB、ユーロBBだったそうだ。(参照している記事は2006年なので、現状は異なるだろうね。)


これはスパニッシュBBと似ている。スパニッシュBBよりも大きなベアリングをプレスフィットシステム(Press Fit System)を使って装着するようだ。このベアリングは19mmのアメリカンBBと同サイズ。カップは使わない。

  • メリット:大きなベアリングを使うので、強度あり。
  • デメリット:19mmベアリングしかない。22mmのベアリングを使用している会社もあるが、これは22mmアメリカンBB版とは異なり、特別に作成しないとならず、供給があまりされていない(2006年当時)。

このビデオはMid BBのインストールの仕方。

2011年7月3日日曜日

180のコツと2種類のジャンプ パート4

最近は仕事が忙しくて....。週末も疲労困憊であまりガッツリ乗れずに....。


ということで、昨日は少しの時間が確保できたので、久しぶりに良く乗れた。
最近は、バニーホップで高さを出そうと奮闘したり、ロールバック&ロックウォーク戻りの精度とスピードを上げようとしたり、180の精度を上げようとしたり。


180はやっと形が安定して来た感じ。でも、フェイキーからの戻りが下手なので、180から戻る時に失敗してしまう事が多いけどね。


自分には180ではこんな傾向があるのが最近分かって来た。

  1. 低速で180へ入って回り切ると、フェイキーへなかなかつながらない。多分、低速過ぎるのだと思う。でも、フェイキーへ上手く入れるとフェイキー戻りの成功確率は高い。
  2. 高速では180は回りやすい。しかも、着地後もフェイキーへ入りやすい。勢いあるからね。でも、高速すぎてフェイキー戻りが失敗のみ。高速でのフェイキー戻りを練習しないとならないね。



回転中の体勢も(身体が疲れていなければ)2種類分ける事も大分できるようになった。

  1. バニーホップのように足でしゃくり上げて後輪を高く上げるタイプ
  2. 後輪は上げないで回転するタイプ
後輪上げるタイプは力一杯飛ぶ感じで非常に疲れる。後輪上げないタイプはクルッと回転力で回る感じかな。

180への入り方も (1) と (2) だと違う感じがする。(1) だとほぼ直線に入って来て、上半身をひねりながらバニーホップをする感じだけど、(2) は若干回転しながら180へ入って、その回転力を使って回る感じ。


後輪を高く上げるタイプ
後輪は上げないタイプ













こちらビデオ!
コマ送りで見ると、後輪が高く上がっているのが分かる。ほんのちょっとね(笑)

でも、まだまだ安定しないねぇ〜
飛びたい時に飛びたい方法で100%ミスなく飛べると楽しいんだけどね。

着地のときの「バスッ!」という音が嫌だねぇ〜。パンクするよ、いつか。

2011年6月18日土曜日

バニーホップのコツ 70cm越えを目指して...

今日はバニーホップのコツについて書いてみようかな。


まず大きな勘違い... >自分(トホホ)

去年、BMXを始めたのだけども、その前はクロスカントリー のMTB乗りだったのですよ。MTBはビンディングペダル (シマノSPDペダル) で靴とペダルがくっついているので、上へ身体をジャンプさせて、足を上げるだけで、ある程度ジャンプできていたのです。(とは言え、30cmも飛んでいなかったけど...。)

しかし、その癖がBMXのバニーホップの弊害となったのですね。
どんな感じかというと、↓こんな感じ。

MTB時代の癖で、BMXに乗り始めてからもそのまま身体を上にジャンプしていたのです。

もちろん、ペダルが外れないように靴でしっかりと押さえていましたが。(ビンディングペダルじゃないからねぇ。)

そうするとね...
高さが出ないのですよ。

当たり前ですね、身体が飛んだ高さ+手足を縮めて車体を持ち上げる高さ=最大の高さとなるわけなので。

そんなに身体が上には飛ばないですし、欧米人のように手足が長いわけでもないですし....(涙)



ということで...

バニーホップの練習だけで数ヶ月後、こうすれば高さがでるんじゃない?というコツをつかんだのです。
それは↓こんな感じだったのですっ!



こんな赤字矢印の動きですかね。

真上に飛ぶんじゃなくて、後ろに体重移動して、適度なところで上に飛び、BMXを持ち上げ前に突き出す、というところでしょうか。

カクカクした動きではなくて、スムーズに円を描くように、流れるように動かないと上手く行かないですねぇ。




ステップ毎に図解するとこんな感じ。

ステップ1
体重を後ろに移動して、前輪を上げます。


ステップ2
体重が後ろに移動したら直ぐに上方向へ飛び、同時に足を引き上げる(ペダルをしゃくり上げる)。
上に飛んでから、足を引き上げようとするとタイミングが遅いです。



ステップ3
ステップ2でタイミングよく足を上げられれば、後輪が上がって来るので、腕を前にして刺す感じでしょうか?
(実は、まだ刺せないっ!!)




自分の中ではこんな理解ですねぇ〜。

自分の場合、ステップ3で刺せれば、もう少し高さが出るのですけどね。どうやって刺すんだろう?腕を前に伸ばすしか無いのかな?

2011年6月15日水曜日

チェーンステー(パート2)とフェイキー戻り

最近のBMXのチェーンステーは13.25だったり(wethepeople ENVY)、13.5だったり(Verde LUXE, RADIA)と比較的短いのをよく見かけるのです。

マニュアルが下手な自分にしてみれば、チェーンステーが短ければマニュアルしやすいよね、と思うのは必然でして、自分のDK Bikeはいくら短くしても13.66インチ(34.7cm)か13.7インチ(34.8cm)が良い所。全然短くならないので、フレームを5mm削って13.5インチにしようかと思った程なのです....。


しかし、風魔プラス1吉祥寺店の店長曰く、チェーンステーが長いと前輪を上げづらいかもしれないけど、バランス取り易いよと。(私信:いつもお世話になっております。DKは元気です。私は傷だらけです。)


なるほど。そうりゃそうだ。ヤジロベイは両手が長くてバランス取っているもんだ。一理ある!

ということで、13.75インチ(35cm)まで戻しました。DK Kvant 2010 の場合、この長さが、チェーンが伸び切るちょうど良い長さなのです。13.66インチや13.7インチだとチェーンがたるんで、チェーンステーに傷が出来ていた程でして...。


結果....

フェイキー戻りがしやすいんだよ。
マニュアルじゃなくてごめんね。
面白い事にフェイキー戻りが最高にしやすい!

で、理由を考えてみたのだけど、こんな感じかな?

フェイキーから戻る時、後輪を軸にして回転すると戻りやすいのだけども、その角度が変わって来るのかなと...。




チェーンステーが長くても短くても、前輪が戻るポジションは同じ。(多分ね)

そうなると、チェーンステーが短い時は大きく回らないとそのポジションには戻れないので、どうしても角度が大きくなってしまう(角度A)。

逆に、チェーンステーが長いと後輪の軸が後ろにさがるので、角度が小さくても戻れる(角度B)。

結果、長い方が戻りやすいのかな?





ほんの2mmか3mmの差だよ。
これがこんなに感じ方が違うぐらいに変化するんだよね。面白い。

しばらくは、チェーンステーは13.75インチで行ってみよう。

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最近の流行は13.25のチェーンステーかなと思いきや、意外と13.7インチ前後のメーカーがあるので、少し安心。

例えば、Bruno Hoffmannが移籍したFederalは13.75インチだったり(Lacy Frame, Morrow Frame)、UnitedのMothership Frameも13.6 - 13.75インチだったり。DKのTeam Frameは13.65インチですし。同じDKでもBrian Kachinski(ブライアン・カチンスキー)のシグネチャーモデルは13.25インチではありますが。

この長さの違いは、スポンサーしているプロのスタイルとか、何かの目的があって決めているのだろうね。


2011年6月12日日曜日

バニーホップ 縦コーンが飛べた

こんにちは。

バニーホップで横倒しコーンは飛べるようになって久しいのですが、どれくらい高さが出ているのか分からんかったのです。もしかしたら、2本のコーンに乗せてある黄色と黒のバーは飛べるかな?無理かな?...という感じだったのです。(「コーンバー」という名称なのね。)


で、今日、公園にコーンが置いてあったので、ビデオに撮ってもらいました。

いかがです?
飛べていないですけど、ここまで行ければ飛べたという事にしましょう!(笑)
もう少し助走でスピードがあれば、後輪が頂点に達した時にコーンを越えていた感じがするのですよねぇ〜。

くどいようですが、縦コーンを飛べたという事にしましょう!

ロールバック&ロックウォーク戻り パート2

この前ロールバック&ロックウォーク戻りが上手く行ったので、それに重点を置いて練習しているんだけど、ロールバックをする際に後輪を高く上げて回転して、地面に対して垂直に後輪を下ろそうとしているんだよね。

というのも、低い高さで後輪を回転させると、地面に対する着地角度が浅いためか、着地時にタイヤが歪んでパンクをしてしまう....。しかも、さらに高さが低いと、後輪が地面に触れずに回転しすぎて転倒となってしまう....。

ということで、後輪を高く回転を意識しているんだけど...


しかし、


着地と同時に聞き慣れない音がっ。プシューと後輪とリムの隙間から勢いよく空気が出ているではありませんかっ。
ガツンと後輪を地面に下ろしてしまいパンクしたみたい....。
そういえば、鈍い着地音だった....。
後輪の空気圧が少なかったのかなぁ....。ショック。



パンク修理をしたのだけど、穴が4ヶ所もっ!

2ヶ所は、スネークバイトでリムと地面に挟まれて穴が開いたもよう。
他の2ヶ所は、なぜかスネークバイトとは別の箇所のバルブの近くに2ヶ所。以前、バルブ近辺が裂けていたのだけど、それに当てたパッチの下で裂け目が進行していたようで、パッチの範囲外まで裂けて、穴が開いていた。

トホホ。

ちなみに後輪の太さは1.95です。最近のバイクは2.1とか2.3を履いているからなぁ。やっぱり1.95は細いのかな?