2012年2月5日日曜日

ペグを付けたぜ。で色々素材を試してみた。

1/4に武蔵野パークへ行ってから、ペグを付けたいと思いながらも工具が無く、ペグ無しの日々だったのだが、ついに工具を購入。そして、色々な素材の上にグラインド?(BMXを乗せるだけ)をしてみた。


■まず工具


展示品処分で998円が700円にお買い得になっていた工具一式。

ペグを付けるのに必要なのは...

  • ソケットレンチ
  • ラチェットハンドル
  • エクステンションバー
で一番重要なのがソケットレンチのサイズとエクステンションバーの長さかな。


自分のBMXは、ハブ軸ナットの一辺から一辺までの長さが、前輪が15mm、後輪が19mmから20mm。

後輪は、どちらか不明だったけどもホームセンターに行ったら、20mmという規格がなかったので19mmを購入。(プロ用の工具屋に行くと20mmは売っているんだよねぇ〜。ここがプロとホームセンターの違いかと思ったよ。)

自分が買ったエクステンションバーは長さ7.5cm。ちなみに、ソケットレンチは2.5cm。接続すると1cmは接続部分に使われるため、長さ9cmになる

買う前に色々計算した...。本当にこの長さでペグの奥にあるナットに届くのだろうかと...。


....





ハブ軸が邪魔してソケットレンチが入らないっ!
ディープソケットレンチが良かったか....。


と思うのもつかの間(実際は気付くのに2日かかった!)、ペグの底面(円柱の底面)は約1cmの鉄の板なのでペグを装着すればナットがハブ軸の先端に来て、ハブ軸に邪魔されずに取り付けできた。

これで、別途ソケットレンチを買う必要は無くなった。ホッ。



■ペグ装着後

写真は逆さだが、前後ペグの重さは564g。乗り味が変わるかと思ったが全く変わらず。バニーホップも180もフェイキー戻りもペグ無し時と同じようにできる。時々、踵がペグにぶつかる時があるけどね。

でも、重量は重くなっているから疲れるのが早い。



■グラインド

いろいろグラインドを試してみた。というかBMXを乗せただけだけど。
  • 鉄製レール(ワックス付き).... よく滑る。BMXを乗せただけだけど、カツーンと響き渡る音がなんとも言えず良い。
  • 木製ベンチ .... 滑らずペグが木に埋まる。つんのめる感じになるので危険。
  • コンクリート .... 滑らず。ガリガリとペグが削れる。(涙)
  • レンガ ..... 滑らず。レンガとレンガの間のコンクリ部分に突っかかる。


鉄製レール以外はワックスが無いのだけど、ワックスが無いと全く滑らないのだね。

ちなみに、ペグはこのようになった。
 これがペグの宿命とは言え、削れるのはちょっと悲しい...。







2012年1月17日火曜日

ジオメトリーを変えて、フェイキー戻りがしやすく。180ビデオ付き

前回の投稿では、ハンドルを高くしてバニーホップがし易くなったよ、とビデオで紹介できたのだけど、チェーンステーを短くしてフェイキー戻りがし易くなったのはビデオで紹介できなかった....。

ということで、早速、寒い中嫁さんを連れ出し、撮ってもらった。

失敗した無数のビデオは紹介せずに、成功したのだけを紹介致します! (+_+;;)\バキ!!




と、チェーンステーが13.75"から13.5"に短くなったので、こんな感じで後輪にしっかりと体重を乗せることができ、フェイキー戻りがしやくなったねぇ。

ちなみに、最後のバニーホップが失敗しているのは...
向かって来るおじさんが気になったから... (+_+;;)\バキ!!




おまけ
Rを使っての180の練習。Rから飛び出しこれをすれば、エアーターンになるのかな?





2012年1月11日水曜日

ジオメトリーを変えて、バニーホップやり易く。もう少しで70cmだぁ〜

チェーンステーを2時間半かけて削りステムを逆さにしてハンドルを上げてからというもの、↓こんなジオメトリーになって乗り味が大きく変わったのよ。数ミリの変化なんだけどねぇ〜。これがまた面白い。

ハンドル高:        8.00" → 8.50" (1cm高く)
トップチューブ:  20.50" → 20.50" (これは変えられないねぇ〜)
チェーンステー: 13.75" → 13.50" (6mm短く)


■チェーンステーを短くして...

この変化で一番変わったのはフェイキー戻り。チェーンステーが短くなって体重を後輪にしっかり乗せられるようになってフェイキー戻りの成功率が高くなった。フェイキーで、ある程度スピードが出てしまっても、戻れる確率が増えたね。

ただあまりにもスピードが出過ぎると、フェイキー戻りの時に後輪が浮いてしまって怖くて足が出てしまうけど...。でも、慣れれば上手く戻れるようになりそうな感じ。


マニュアルも安定するかと思いきや、残念ながら相変わらず下手でござる。良くて駐車場スペース4個分(10m?)進む程度。どうも左右に傾くので低速過ぎるんだろうか...。次回はもう少しスピード出してやってみようか。


■ハンドル高くして....

ハンドル高くして変化したのはバニーホップ。前輪が引き上げやすくなった感じ。






ビデオだと一瞬なので、後輪が最高地点に来ている絵をキャプチャ。




ビデオをパイロンと同じ70cmの所に置いて、パイロンの手前を飛んでいる。
もう少しでパイロンを越えられそう!

でも、飛び方がかっこ悪い....。
へっぴり腰とでも言いましょうか。

もうちょっと腰を上げようよ。
それと、手を伸ばして刺しだなぁ〜

やっぱり手足の長い西欧人が乗ると見た目がカッコええなぁ。(と、かっこ悪さを自分の体型のせいにする。笑)


ほなっ!



2012年1月10日火曜日

武蔵野パーク。パーク系の乗り方とストリート系。(ビデオ付き)

年始早々、ブログ、Twitterで話しをさせて頂いているnagaさんと武蔵野パーク(ストリートスポーツ広場)へ行って来ました!

自分はアール、スパインが苦手なので、バンクtoバンク(70cm) の上から180をしながら降りたり楽しんでたのですよね。(今気付いたけど、あれ高さ70cmなの?初めてそんな高さから180で降りた....。)ただ、バンクの横にある木が気になる木でして、フェイキーのまま木の縁石にぶつかりそうでちょっと躊躇。


一方、nagaさんは、スパイン越えを目標に来られていて、何度かの挑戦後、見事成功していました!おめでとうございます。成功するとこちらも楽しくなりますよぉ〜。一気にテンション上がります!




しばらくすると西東京のBMXグループが7-8人来てて、彼らの華麗なワザに魅了
自由自在にスパイン越えたり、バンクで360をしたり、エアーターンをしたりと、
まるでYouTube。


目の前でエアーターンされた時は本当にすごかった。



で、西東京の人達の動きを見て思ったのですがね、パークの乗り方とストリートの乗り方はかなり違うなと。パークは上下の動きが大きい感じですね。スパイン、アールで上にジャンプしたり、エアーターンをしたりと。

ストリート系の乗り方をされる方もいましたけど、ストリート系はペグ付けてレールやボックスにグラインド。バンクでフットジャム回転したり、180で降りたり、360でバンクを超えたり。

ペグをコンクリートボックスに当てた時の音は最高に良い!


アール、スパインで自由自在に動ければ最高に楽しいだろうけど、まずはストリート系でパークに挑戦してみようかな。そう、こんな感じ↓。(ちょっと目標高過ぎ!?)


Bruno Hoffmann - Local Park Eiserfeld from Johannes Dreyer on Vimeo.


帰宅後爆睡だけど、パーク、ホント楽しかった。
また行きましょう、nagaさん!




2011年12月28日水曜日

360をするには360タイヤタップから

360をするために今まで力づくで回転しようとしていたけど、どうしても270度で着地していた。(つまり進行方向に対して真横!)

このビデオでは、最初に360タイヤタップをマスターして、それから360へ移行するのが良いと。
バニーホップ360をするには、車体が180度回った後に後輪を可能な限り上げるだけで良い、と言っている。
360タイヤタップは、270度まで回転したら後輪を下ろす。そして、残りの90度を回転すると。

文章にするとすごい簡単そうなんだけど....。


しかも、ずいぶん軽く回っているんだよね。

自分ももう少し力を抜いて、ポゴ180の延長のような感じで回る練習をしてみようかのう。

2011年12月23日金曜日

ステムを逆にしてハンドルを上げる

チェーンステーが 13.5" になって、マニュアルが完璧になったということはないのだ。元々バランス系は上手くないので、マニュアルに入りやすくなったけども、劇的に距離が伸びたわけではない。

であればハンドルを高くすれば後ろに荷重しやすいんじゃない?最近のBMXは 8.25" から 8.5" くらいあるし...ということで、ステムを上下逆にしてハンドルを高くしてみた。




自分の完成車は2009年モデルなので、今の流れに乗っておらず、ハンドル高は 8.0"。それを 8.25" か 8.5" にしてみようってわけ。

ま、簡単に言えば、
無い物ねだりだけどね。(+_+;;)\バキ!!


今までもステムを逆さにするアイディアは持っていたのだけど、強度的とかバランス的に大丈夫なのか確信が持てないでいた。

きっかけはOdysseyのここ
逆にしたら高さ出るよと。

背中を押されて、早速逆さににしてみた月曜日の23:50。


これでジオメトリーはこうなった。
ハンドル高 8.50"
トップチューブ 20.50"
チェーンステー13.50"

このジオメトリーはVerdeのTheoryというモデルと同じ。Theory以上のモデルはトップチューブが 20.75" になっているだけね。

やっと2011年モデル並になったかな?

インプレッションは後日!!

2011年12月21日水曜日

BMX軽量化作戦?チェーンステーを13.5に削ったの巻

今のBMXのチェーンステーが 13.75" なのだけども、どうもマニュアルがしずらい。

スピードを出した状態で、手足を伸ばして後ろに体重移動をし、足で後輪をヘソの下辺りに押し出してやるとマニュアルが上手く行くこともある。でも、低速だと前輪が上がり切らない時の方が多い。
やっぱり手足が短い私のような日本人にはアメリカサイズの13.75" は長いのかなと最近思っていた。

ということで、チェーンステーを削って13.5" にしてみた。


■まず計算
いきなり削っても失敗するのでまず計算。

フレームの一番奥まで後輪を入れた状態で13.66"。13.5" まで短くするには0.16" 削れば良い。つまり、4mmね。

次にチェーンの計測。1コマ分を取り除いて半コマチェーンを装着するには、コマの軸から軸までなんと8mm 近づけないとならない。

まいった...。
チェーンステーを8mmも削る余地が無いっ(汗)

と思ったのもつかの間、チェーンは輪になっているので、BB軸からリアハブ軸を短くした距離の2倍が短くなるんだな。つまり、チェーンステーを4mm削れば、チェーンの長さは8mm短くなると。

よしよし、と。


■作業
ホッと安心して早速作業開始。


まずはこんな金ヤスリを用意。



そして、こんな感じで削る部分を黒く塗ってから土曜日の朝9:30スタート。
外は天気が良いが、30分もあれば削り終わって、暖かい午前中の太陽の下で遊びに行けるだろう......と思った自分が甘かった。



クロモリ、硬いっ!




右側を削るのに30分。左側も30分。微調整に1時間。全身汗だくになった。

やっぱり金ヤスリを使って削るとどうしても奇麗に削れない。下の絵の黒矢印のような突起部分が出来てしまう。これがあると後輪がそこでつっかえるので、微調整には時間がかかった。




削り終わってチェーンもお互い近づき、さて半コマをチェーンに装着しようかと思ったところ...

半コマがチェーンに入らないっ!

半コマの幅(A)が既存のチェーンの幅(B)よりも太いようだ。
まいった。折角の2時間が水の泡。



こうなれば削ってしまえと半コマの表面(C)を削った。
多少チェーンの動きがスムースでは無いが、はまったので良しとしよう。

作業が終わったのは12:00。すでに2時間半も経っていて、午後の日差しになっていた。



■インプレッション
チェーンステーが短くなって何が変わったか?

マニュアル
多少しやすくなった。13.75" 時はよっこらせという感じでマニュアルしていたのが、比較的スムースに前輪が上がり、後輪が体の下側に入ってくる。極端な話、体重を後ろに移動するだけで前輪が上がりそう。

フェイキー戻り
これは素早く回れるようになった。一番変化があった動きかな。

バニーホップ
あまり変わらないかな。

180
4mmしか短くなっていないのに回転がし易くなった感じ。


4mm短いだけで全体的にコンパクトになった感じ。長い棒を回転させるよりも短い方が速く回せるのと同じだけど、回転系トリックで4mmの差がこんなに違うように出てくるとは面白い!!